バランスボール

バランスボールハードオフで400円で買いました。特に欲しいわけじゃなかったけど400円だったので買いました。バランスボールに座って腰をくるくる動かしてると、いろんな筋肉に効いてる気がして楽しかったです。バランスボールに立つには少しコツがいるようで足の間の真ん中、重心の真上に頭を置くことが大事です。それさえ出来てしまえば、頭を常に重心の真上にコントロールさせる動きをするだけで、ずっとバランスボールの上に立つことが可能です。

髪切りたいです。


現代版ヘンゼルとグレーテルと地獄少女

 

少女禁区 (角川ホラー文庫)

少女禁区 (角川ホラー文庫)

 

 

伴名練の「少女禁区」を読みました。タイトルって感じの感想でした。ヘンゼルとグレーテルの話忘れたし地獄少女は読んでないけど。

少女禁区は70ページくらいの短編が2つ収録されてる本で、どちらも短いのでとてもスイスイ読んでいけました。

 

『chocolate blood, biscuit hearts』は巨大な権力を持った父の死後も、その父の影に恐れながら生活する姉弟のお話的な感じでした。「私たちは焼き菓子、ーーーがらんどうの心を動かしているのは、きっと、チョコレートの血と、ビスケットの心臓なんだ」というセリフから始まっていくのですが、言葉の使い方や言い回しのセンスが難しくなく、綺麗でとてもグッと惹かれました。世界観は少し先の未来といったようで、他人の体験した出来事を、自分も体感できるデバイスが広く使われていて、それをインターネットで配信するというSF要素も盛り込まれていました。伊藤計劃のトリビュートに短編が収録されてるだけあるなとか思いました。一応ホラーという体ではあるけど、ホラーというよりは「ブラコンの姉の弟溺愛物語(オチあり)」って感じでした。文章が好きだったからとても良かったです。

 

『少女禁区』はヤバい。まずホラーじゃない。全然ホラーじゃない。舞台は人柱とかが行われてた昔の時代で、最強の呪術師の閻魔あい(イメージ。というか本のカバーの女の子がそうにしか見えない)が下僕を、刺したりつねったりするとその部分をそのままされたように痛む人形などでいじめまくって、三年間遊び道具にするけど、実はそのいじめにも意味があって、ややあってその少女が人柱にされてこの世からいなくなった後に閻魔あいと下僕が実はラブラブでしたって分かる話。よくわからないけど読めばよくわかる。全然ホラーじゃないけど、最後のページ読んだらちょっとゾワッってなった。オチが良かったからいい作品。一体どの時点でラブラブになったのかは、自分の理解力がないのか、書いてないのかわからなかったけど、もう一回読んでみようと思います。

 

と、少女禁区を読み終えた感想でした。ブックオフの100円コーナーで神と崇める小林泰三の『臓物大展覧会』

 

臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)

臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)

 

 

があったので買ってきました。楽しみです。ちなみに読書感想ブログみたいになってるけど、そんなつもりではありませんでした。続くように頑張ります。

今日買った本

最近読書にはまっていて、友人から勧められた

この本を読みました。結構前なんだけど。と同時に、この本の最後にプロローグが特別収録されている伊藤計劃の「屍者の帝国」も読みました。最近アニメの映画が公開されましたね。やたらホモくさくなってて一人でニヨニヨしながら鑑賞してました。 それで、今日買った本なんですがブックオフで100円コーナーを徘徊してるとなにやら面白そうな本が。

少女禁区 (角川ホラー文庫)

少女禁区 (角川ホラー文庫)

サブカルくせえーっ!って思いながらも悪くねえなと買ってしまいました。買ってから調べたら伊藤計劃のトリビュートの本に掲載されてる作家の作品で、ホラー小説短編賞受賞してたんですね。すぐ読み終わりそうなくらい薄いのでサクッと読んでみます。